はじめに:英語が「話せる」より「伝わる」が大事な時代へ
「英語が苦手なので、海外クライアントの前で話すのが不安」
「英文は作れるけど、いざプレゼンになると伝わってる感じがしない」
こうした不安は、語彙力や文法の問題ではなく、“現場で使えるフレーズ”を知らないことが大きな原因です。
本記事では、プレゼン・ミーティングなどのビジネス現場で、今すぐ使える実用英語フレーズ10選をシーン別に紹介します。
【1】プレゼン導入時:相手の関心を引くフレーズ
◆ 1. Let me start by giving you a quick overview.
まずは簡単に概要をご説明させてください。
→ 堅すぎず、親しみある導入が可能。
◆ 2. The purpose of today’s presentation is to...
本日のプレゼンの目的は〜です。
→ 明確に目的を伝えることで、聞き手の集中を促せる。
【2】説明パート:構造や流れを明示するフレーズ
◆ 3. There are three main points I’d like to cover.
本日お話ししたいポイントは3つあります。
→ 内容を整理して聞き手の理解を助ける。
◆ 4. First of all / Secondly / Finally
まずはじめに/次に/最後に
→ シンプルだが非常に効果的なナビゲーション。
【3】相手に質問・確認したいときのフレーズ
◆ 5. Does that make sense?
ご理解いただけましたか?
→ 相手がついてこれているかを確認するやさしい問いかけ。
◆ 6. Feel free to ask questions at any time.
いつでも質問してくださいね。
→ プレゼンへの心理的ハードルを下げる。
【4】意見を述べたり、丁寧に反論したいときのフレーズ
◆ 7. From my perspective...
私の見解では…
→ 角を立てずに意見を述べたいときに便利。
◆ 8. I understand your point, but let me clarify...
ご意見は理解していますが、少し補足させてください。
→ 丁寧に軌道修正を図るときに最適。
【5】締めくくり・クロージングのフレーズ
◆ 9. To sum up, here are the key takeaways.
要点をまとめると、以下の点が重要です。
→ 聞き手の記憶に残るよう整理する。
◆ 10. Thank you for your time. I’m happy to take any questions.
お時間をいただきありがとうございました。ご質問があればどうぞ。
→ プレゼン後の会話につなげる締め方。
表:「シーン別・英語フレーズ一覧」
| シーン | フレーズ例 | 目的 |
|---|---|---|
| プレゼン導入 | Let me start by giving you a quick overview. | 全体像の提示 |
| 目的の明示 | The purpose of today’s presentation is to... | 話の軸を明確にする |
| 内容整理 | There are three main points I’d like to cover. | 構造を示す |
| フロー説明 | First of all / Secondly / Finally | 話の流れをわかりやすく |
| 理解確認・質問促進 | Does that make sense? / Feel free to ask questions... | 相互理解・対話の促進 |
| 丁寧な主張 | From my perspective / I understand your point, but... | 主張・軌道修正 |
| クロージング | To sum up / Thank you for your time... | 締めの明確化と余韻づくり |
【6】「知っている」だけでは伝わらない。本当に使いこなすには?
英語フレーズを知っているだけでは不十分。
プレゼンの構成や話す順番、表現のトーンを含めた「伝える力」を磨くことが必要です。
「伝わる英語力」の3要素
まとめ:英語は“伝え方”で差がつく
ネイティブのように話せなくても、目的に合った表現と構成を選べば、確実に伝わるプレゼンは可能です。
英語力に自信がない方こそ、「何をどう伝えるか」に目を向けてみてください。
